天の声を聴く詩人、神原康弥
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心は癒えて

次の時代へと

父の顔は忘れた

忘れてはいないけれど

冒涜への、怒りはない

憎しみもまた消えた

後に残ったのは

楽しい思い出

優しくしてくれた人は裏切り

僕の前からいなくなった

それでも、その人を愛している

でももう、会おうとは思わない

新しい仕事は楽しい

でもアイデアは尽きた

苦しみにも似た生き方は

もう続かない

明日を夢見ている

でもその夢は

日々、揺らいで見える

今日は楽しかった

でも次の日は来るのかな

幽霊のような

気の薄い人とはもう会いたくない

でも、この世にはごまんといる

雨が降ればゆうつで

猛暑になればイライラと気だるさ

「もう、宇宙に帰りたい」と言ったが

本音じゃない

矛盾だらけの僕だけど

生きていたい

本気で

まだやれることがあるよね

こんな僕だけど

まだ自分を出しきれてない

もっともっと何かをやれる

忘れていることは無いかな~

子どものころに夢見てた

世の中は

キラキラしていたはずなんだ

もう一度、あの頃の僕に

そしてあの頃の思いに

帰ろう

もう一度

それがステップアップ

だんだんと、闇に覆われていく夜は

心落ち着き美しく感じる。

闇がだんだんと明けていき

明るくなる様も又心引かれる。

人は闇の世界から

明るき所に産み落とされるが

なぜそれを悔やむのだろう。

時々、茜色の

夕暮れを見ては

生まれる前の世界を恋しがって

いるように見える。

生き生きと働く者は

生まれてきた意味を知らないが

それでも幸せそうに見える。

人にとって時間は

ゆっくり流ているのかもしれない。

けれど時には急激に雨が降り

長雨が続けば

神は機嫌を損ねたのかと

天を見つめて

伺いをたてる。

夢は虚に過ぎていき

それでもいつまでも心に残る。

生きている時は

自分の人生はいつ終るのだろうかと

死の時を思うが

人に終わりなどない。

終らないことが良いことなのかは

疑問だけれど…。